フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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ミルヒー先生のコンサート
フォンテンブローの音楽学校でバイオリンを教わっているミルヒー先生がフォンテンブローから約100キロ離れたSaint-Symphorien-le-Châteauという小さな村の教会でコンサートをやるということで行ってきました。フランス人に聞いても誰も知らないような小さな村で、年に数回音楽家を呼んでコンサートをやっているそうです。

今日はバイオリン2人、ビオラ1人、チェロ1人のカルテットにクラリネットを加えた5人の編成でした。30分ほど前につくとまだリハーサル中だったのですが、先生はこちらに気がついて手を振って中に招き入れてリハーサルを見せてくれました。リハーサルが終わったところで先生に挨拶に行くとよく来たねと喜んでくれました。他の音楽家にも紹介してもらったところ、“ああ、あなた達のことは聞いていたよ”と言われてうちの娘はちょっとした有名人です。日本人でフォンテーヌブローに住んでバイオリンを習っていて100キロ離れたところで行われるコンサートに駆け付けた珍しい人として覚えてもらったのかと思います。

時間になるとミルヒー先生はいつもと違って黒いスーツでビシッと決めて出てきました。先生は第一バイオリンで観客の前でまずは堂々とあいさつされました。僕には分らなかったのですが、何か面白いことを言ったようで笑いがこぼれます。挨拶も終わって調弦も終わり、さあいよいよはじまるぞと緊張感が高まったところで、眼鏡を忘れたと言って立ち上がって取りに行ってしまいました。戻ってきても眼鏡をかけながら、その様子を見た娘が笑っていると先生は娘を見てウィンクしています。ところが演奏がはじまると演奏前の緊張感があるのかないのか分からないムードが一変してぐいぐいと引き込まれて行きます。モーツァルトとブラームスだったのですが特にモーツァルトがよかったです。先生の雰囲気とモーツァルトの曲のちょっとやんちゃな感じがすごくマッチしていました。いつもは途中でちょっと退屈することもある娘がずっと集中して音も立てずに聴き入っています。先生はすごく上手と感心していました。美しい音楽を聴かせてもらった満足感がありました。
カルテット+1

カルテットのメンバーも第一バイオリンの先生の枠に収まりきらない表現力を冷めた目で見て怖いほど堅い顔で演奏する第二バイオリン奏者や、先生がふざけているときに一生懸命にあわせようとする若いチェロ奏者など人間模様も垣間見られました。ただ曲間の打ち合わせのときなどは先生が真剣な顔で他のメンバーに指示を出していたのでやはりこのグループのリーダーなんだと思います。プロフェッショナル同士で音楽の話をするときの先生の表情には軽く冗談で聞き流せない迫力がありました。

コンサートが終わってせっかく先生のステージ衣装がバッチリ決まっているので娘と写真を撮らせてもらおうと思っていくと、いつものようにキスしようとしてきて結局以下のような写真しか撮れませんでした。音楽の時とのギャップにはもうついていけません。
ミルヒー先生と娘



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