フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


プロフィール

MademoiselleMozart

Author:MademoiselleMozart
FC2ブログへようこそ!



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


ワインの探し方
ブルゴーニュとシャンパーニュに行った経験も踏まえてフランス人のワインの買い方を考えてみました。ある調査によれば一人当たりの年間ワイン消費量が日本は2.2リットルに対して、フランスは56.1リットルと25倍以上あり、ワインの種類や量はすごいです。ワインの選び方としては産地、生産者が特定されている方がよいとされています。ラベルを見たときにVin de Bourgogne(ブルゴーニュのワイン)<Bourgogneの村の名前のワイン<生産者の名前、、というふうになっていくとワインの格が上がっていきます。ワインのラベルに書いてあり村や生産者はとても数が多くフランス人も全てを把握しているわけではないので、ワインに詳しい人でなければ“ブルゴーニュの村名ワインを買ったよ”と言うとちょっといいワインを買ったという意味になるようです。

こういった人たちはフォンテンブローにも複数あるワイン専門店やスーパーで普段はワインを買うようです。うちの近所のスーパーのワイン売り場には約7,000本のワインが売っています。見ているとブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュなどの高級ワインの値段や品揃えは日本のワイン屋さんとあまり変わらない気がしますが、もっと安いランクのワインのバラエティが日本とは違います。僕は夏の天気のいい日にはすっきりした白ワインをガブガブ飲むのが好きで、フランスワインだとミュスカデ・セブル・エ・メーヌなのですがこれは3ユーロで売っていました。一緒にムール貝のワイン蒸しを作るときにはペットボトルに入ったボトル一本あたり1ユーロぐらいのテーブルワインを使いました。貧乏な学生でもどんどん飲めるような値段のワインがあるのはうれしいです。
スーパーのワイン売り場

しかしあれだけ種類も量もたくさんあると、その中から自分の好みにあったワインを見つけるのは難しくなってしまいます。フランスで良いワインにはAppellation d'Origine Controlee (原産地呼称統制)がついていると言われていますが、以前はよいワインだけについていたようですが今はAOCも増えすぎて良くないワインにもつけられるようになってしまったそうです。また値段が高ければおいしいというわけでもないそうです。そうなると頼りになるのはワインに詳しい人になります。うちの近所の古そうなワイン屋は規模が大きくないので約2,000本しかお店にはありませんが、オーナーがフランス各地のワイナリーを回って仕入れてきた逸品ぞろいです。先日はじめて買いに行った時にはまずこちらの好み、何本欲しいかと予算を伝えて選んで欲しいと頼むと、一緒に食べる料理は何かやどういう人たちと飲むのかを聞かれました。考えていたメニューを伝えるとそれぞれにあわせたワインを選んでくれました。品揃えを見ると1本10ユーロぐらいのものが多いので、ちょっとしたイベントの時には買いに行って相談すれば我が家にもソムリエがついているような気分になります。

さらにワイン好きで凝り性な人は親しくしている生産者がいたりします。隣に住んでいるうちの大家さんはワインが好きで、ブルゴーニュやシャンパーニュなどに行って自分の好みのワイナリーを見つけてケース単位で買っているようです。小さなワイナリーのワインはフランス国内の酒屋にもあまり出回っておらず、生産者から直接買い付けるしかない場合もあります。こういう生産者のバックグラウンドを聞いてみるとその地域で生まれ育ち、大学でワイン醸造学を専攻している人が多くいます。小さなワイナリーと言っても修士号を持っている人にも何度か会ったので高学歴な人が多いと思い案す。このような生産者とは代々の付き合いという愛飲者も多いようです。それでも高いワインを飲むわけではなく1本10ユーロ程度のワインが中心です。僕もワインとこういう付き合い方が出来るといいなと思います。

ただ最近は健康のためにはワインよりも水を飲んだほうがよいと言われており、1980年ごろには100リットルを超えていた一人当たりの年間ワイン消費量も約半減しています。日本では赤ワインのポリフェノールが健康にいいと言われて流行ったこともありますが、フランスではワインの消費量増加にはつながらなかったようです。お医者さんからワインを毎日飲むのはやめなさいと言われているおじさんもいて残念がっていましたがでも仕方ないという雰囲気でした。フランス人もそうワインを飲んでばかりもいられないようです。

スポンサーサイト


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

ℓ)は、体積の単位の一つ。アメリカでの綴りのliterに基づいてリッターともいう。国際単位系|SIの単位ではないが、SIにおいてはSIと併用して良い単位と定められている。その名前は、ギリシャ語およびラテン語のlitraに由来する。1リットルの
単位がないと不便【2007/09/30 04:26】


ソムリエソムリエとは、 ワイン専門の給仕人のこと。本項で詳述。 1.を題材にした原作:城アラキ、作画:甲斐谷忍による漫画。およびそれを原作としたテレビドラマ。ソムリエ (漫画) を参照。----ソムリエは、レストランで客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをする、ワイン
ソムリエがごとくワインを愉しむ【2007/10/06 15:19】






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。