フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


プロフィール

MademoiselleMozart

Author:MademoiselleMozart
FC2ブログへようこそ!



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


新しいバイオリンの先生(ミルヒー)
9月になったのでフォンテンブローの音楽学校もそろそろ授業がはじまるようなので、正式な手続きをしにいってきました。申し込んでいたJardin Musique(音楽の庭?)と言われるもので、4-5歳の子供が対象で遊びながら音楽に触れる授業を約40分程度やるようです。フランスでは最初にこのようなコースで音楽に触れたあとでいくつかの楽器をやってみて、6-7歳ごろから自分の楽器を決めて楽器別のレッスンを受けるのが一般的です。娘の場合は既にバイオリンをやって来ていますが、フランス人の子供と音楽で遊んでみるのもいいかと思って以前はメールで事前申し込みをしました。今回はお金を払ったりといった正式な手続きと授業の前にどんなところかを娘に下見させておくのが目的でしたが、やはり波乱がありました。

学校はすぐ見つかったので入って受付係らしき人に話をすると“申し込みはまだ受け付けていないから来週来なさい。でも来週来てもクラスに入れるか分からない。”と冷たく言われました。以前メールで申し込みをしたことを話したのですが取り合ってくれません。そこで試しに“うちの娘は4歳でバイオリンを弾きます。バッハとかパガニーニとかベートーベンとか。”というと急に顔色が変わり校長先生を呼びに行きました。すぐに校長先生が出てきて、娘が日本で2年弱バイオリンをやってバッハとかを弾いていると言うと“この娘を学校に入れよう、クラスに空きぐらいあるだろう”と校長先生が言って奥の事務所に連れて行かれました。

奥には事務員らしき人がいて校長先生が事情を説明してうちの娘をクラスに入れるように指示しています。その事務員が受講生のリストを取り出してきてリストの一番下にうちの娘の名前を書こうとしたところ、リストの中ほどに娘の名前が既に書いてあります。日本から出したメールはこの人にはちゃんと届いていてリストに加えてくれていました。これで一段落と安心していると校長先生が来週にバイオリンの先生が来るからその先生に会うようにと指示されました。後日電話があってバイオリンの先生とのアポイントが取れたのでいくことになりました。

後日再度学校に行ってバイオリンの先生に会ってきました。50前後と思われるおじさんで、よれよれのジャンパー(ジャケットとかブルゾンというよりジャンパーというのがイメージに近いのです)とジーンズであらわれました。背は僕たちよりも小さく、あんなに小さなフランス人男性ははじめてみました。会うといきなり“コンニチハ”と話しかけられました。日本にも何度か演奏で行っていてあいさつは知っているそうです。とりあえずうちの娘が最近練習している曲を弾くとフランス語の褒め言葉を何種類も使って大騒ぎしながら曲が終わってもいないのに娘の額にキスしています。

“この子ならOKだから水曜日の10:30からレッスンに来なさい”と言われました。そう言われてもこちらはいろいろ思うところはあるので質問してみました。まずは“レッスンは何語でやるんですか?うちの娘はフランス語は分かりません。”と聞くと“私はフランス語とイタリア語とスペイン語が話せるけどどれがいい?日本語ならコンニチハ、アリガトウ、サヨウナラは知っている。まあこの娘もすぐにフランス語が分かるようになるから大丈夫。問題ない、問題ない。”と自信たっぷりで、娘にも”Ca va?”(大丈夫?)と聞いて娘もなぜかうなずいています。次に“パリにいる日本人の先生のレッスンも受けていて、二人の先生から違うことを言われると混乱することを心配していますが大丈夫でしょうか?”と聞くと、“私は別に気にしないよ。それに先生が二人いるとより早く身につくからその方がいいんじゃない。もし混乱するようなら私がその先生と相談するから大丈夫”とのりのり。かなり強引で怪しいのですが突然息子の手を取って日本の曲をピアノで弾かせたり、娘のバイオリンの癖などに対する指摘などを聞いているとこの人はすごいのかなと思う瞬間がありました。

たまたまその教室の近くにピアノを教えている日本人の先生がいてくれて日本語でいろいろと相談しました。怪しいバイオリンの先生も大丈夫のようです。あとで調べてみるとパリのオーケストラや室内楽のグループに所属して日本も含めた各地に演奏旅行に行っていたり、CDも出している人でした。のだめカンタービレに出てくるミルヒー・ホルスタインをフランス人バイオリニストのようなイメージを持ちました。帰ってから今習っているパリの日本人の先生に電話で相談すると、とりあえずやってみたらということになりました。またこの学校にはバイオリン以外の楽器をやっている子供たちと一緒に演奏できる機会があるのもこの学校に通うメリットだと思っています。どうなるのかよく分かりませんが今度の水曜日には朝9時からJardin musiqueで10:30からはミルヒーのバイオリンレッスンに行くことになりました。
スポンサーサイト


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。