フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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シャンパンの作り方
シャンパーニュ旅行中にシャンパンの製造方法の説明を何度も受けて詳しくなりました。面白かったので紹介したいと思います。写真は我が家が宿泊させてもらったドメーヌのものです。ここでは年間約4万本生産されています。Moet et Chandonでは年間約2,500万本生産しているのでもっと規模が大きく工業化されています。

まずはぶどうです。Chardonnay、Pinot NoirとPinot Munie3つの種類のぶどうが使われています。写真は収穫1-2週前のものです。ぶどううはすべて手摘みで収穫され、傷のないきれいな状態を保つように丁寧に扱われます。
ぶどう畑

収穫されたぶどうを圧縮してジュースを作ります。圧縮はぶどうからジュースだけを搾りとるため強い圧力はかけません。Pinot Noirは皮が黒いのですが皮の成分を出さず実の部分だけを使って白いジュースだけを絞りとります。樽のようなところに一杯に入れたぶどうを足で踏んでぶどうジュースを作っている映像をみたことがありますが、シャンパーニュではあのようなことは絶対にしないそうです。またぶどうは取れた村、ぶどうの種類別に分けられて何種類ものぶどうジュースを作ります。
ぶどうの圧搾の道具

ぶどうジュースをそれぞれ別々にステンレスのたるに入れて一次発酵をします。発酵はブドウの糖分をアルコールと炭酸ガスに分解するのですが、この段階では炭酸ガスはすべて逃がしてしまうので発酵完了後のワインはいわゆる白ワインと同じ状態です。
一次発酵用のステンレス樽

たるに入ったワインです。シャンパンはぶどうの種類、収穫された村、収穫された年が異なるぶどうから取れたワインをブレンドしてベースとなる味を作ります。この樽は前年に取れたぶどうで作ったワインが入っており、今年のぶどうでワインが出来たところでこれらのワインをブレンドします。生産者が作りたいシャンパンにあわせてブレンドの割合を決められており、少ない場合で数種類、多い場合には200種類以上のワインをブレンドするそうです。シャンパンにはVintageが入っていないものが多くありますが、これは複数の年のワインをブレンドしているためです。また特別に良い年の場合にはその年に出来たぶどうだけでシャンパンを作るのでVintageが入れられます。Vintage入りの方が値段も高くなります。
ブレンド前のワイン

ブレンドされたワインを瓶に詰めて地下のカーブに保存して二次発酵を行います。この二次発酵中に出た炭酸ガスがワインの中に溶け込むことでスパークリングワインになります。
地下のカーブで二次発酵中の瓶

シャンパンを下向きにしてまわしていくと二次発酵で出来た澱がボトルの首の部分にたまって行きます。王冠を外すとこれが飛び出します。澱を取り除き減った分にリキュールやシャンパンなどを加えてます。甘口のシャンパンの場合には甘めのリキュールを入れることによって甘さを調節します。コルクをつけてキャップをかぶせ、ラベルを貼ると出来上がりす。ここはビデオで撮影したのですがうまく撮れなかったので、以下のサイトの動画を見ると手順は分かります。動画は大規模工場のもので自動化されていますが、このドメーヌでは同じことを手作業でやっています。
http://blog.livedoor.jp/cigarbar/archives/721875.html

出来上がったものを買ってきました。短いものでも3年、長いものでは6-7はかけてシャンパンは作られます。
シャンパンの出来上がり
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