フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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信号無視
サッカーの日本代表の監督だったフランス人のトルシエ氏は日本代表のサッカー選手のことを“自分で判断してプレーしない”と批判するときに、“日本人は車が来ないときでも赤信号では道を渡らない。フランス人は自分で判断して渡る”というようなことを言っていたと何かの雑誌で読みました。それを聞いてから信号を無視して道を渡るときに、“判断力をつける”ことにつながると自分自身に理由をつけていました。

そんな信号無視の本場(?)であるフランスに来たので、信号を渡るフランス人の様子をよく観察しています。特にパリでは車がちょっと途切れるとどんどん道を渡って行く人がいます。僕には怖くてついていけないタイミングでも行ってしまいます。さらに何度も見ていると危ないタイミングで歩行者が渡っているときには信号無視をした歩行者にクラクションを鳴らすでもなく車のほうが止まって待っています。僕が信号のない横断歩道を渡ろうとする素振りを見せても日本だと車はどんどん通って行きますがこちらでは多くのドライバーが止まって道を歩行者に渡らせてくれることも考えると歩行者がかなり優先されるようです。また子供が道を渡るタイミングを指導している親の様子を見ると、車が来ているかをよく見るように言っておりあまり信号のことは言っていません。車が来ていないか止まってくれれば渡るし、危ない時でも車のほうが譲ってくれることが多いのがフランスの信号無視の背景にあるのではと思います。フランス人の信号無視の背景には、日本とは違う歩行者と自動車の関係があり、トルシエ元監督が言うような単純な判断力の話ではないように思います。

そんなことを妻と話していて、信号や交通ルールだけでなくまわりの車や歩行車の動きもよく見て車も運転せねばと思っていたところで、車を運転中の信号無視で警察に注意されてしまいました。場所はパリのサンジェルマンデプレの交差点で、うちは信号には気づいていなかったのですがどうやら赤信号を無視したようです。次の信号待ちで止まっているととなりに警察の車が来て何やらフランス語で怒っています。内容は分かりませんがやばい雰囲気でとりあえず“Je ne parle pas francais.”(フランス語はしゃべれません。)と言ったところ“Vous parlez francais!!”(フランス語しゃべっているだろ!!)とさらに怒りを買ったようでさっきよりも強い口調で怒られています。でも本当に分らなかったので“Je ne comprends pas”(分かりません)と言うと、そこからは英語で“赤信号を無視したから罰金払えよ“と言われ、警察の車の助手席に乗っている人が何かをずっとメモしていました。車で信号無視すると厳しいなとか、罰金いくらかなとか、運転にも慣れてきて調子に乗っていたかなとか、でもこういう罰金を払うのはフランスの生活になじんでいくために必要な経費だよなとかいろいろ思って暗い気持ちになりながらも励ましあって帰りました。しかしその後2週間経ちますが警察からは何も連絡は来ません。やっぱり信号はそんなに気にすることないのかなとも思います。でも事故はしないようには気をつけます。

P.S. 先日うちに遊びに来てくれた韓国人同級生はフランスに到着後1週間でスピード違反と駐車違反をやってしまったそうです。“韓国みたいに運転したらつかまっちゃいました”と笑っていました。こういう愉快なクラスメートは大歓迎です。
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