フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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SOS Medecin
今週末は天気もよく、INSEADの同期になる日本人ご夫妻がうちに遊びに来て下さったり、お城のコンサートやバルビゾンの美術館へも出かけて楽しく過ごせました。そんな中ひとつ予期せぬイベントがありました。土曜日の午後から息子の機嫌が悪くおかしいなと思っていたところで、夜になってお風呂に入れるために服を脱がせると発疹があります。症状としては3か月前に娘がかかった水疱瘡とよく似ています。息子は水疱瘡の予防接種を受けることができていなかったので、フランスで水疱瘡のような伝染病にかかったとしたらこれは大変だからすぐにお医者さんに診てもらおうとなりました。

土曜日の夜8時には普通に開業している医者はないのですが、調べたところフランスにはSOS Medecinという仕組みがあり24時間体制でお医者さんが往診してくれるようです。さっそく妻が電話して“Do you speack English?”と聞くと電話を切られました。フランスに来てから何度も経験していますが救急医療でこれをやられると焦りました。仕方なくフランス語で挑戦です。まずは”Vous parlez anglais?“(英語できますか?)とフランスで聞くとあっさり”Non“(いいえできません)と返事されそのあとで”こちらは医療関係の電話番号だけど間違って電話していない?“かと言っているようです。こっちは必死なのにいたずら電話や間違い電話と思われるとは心外です。そこから何とか巻き返して、”子供が一人いて、水疱瘡の症状が出ている“と伝えると分かってくれました。名前と住所を聞かれたのですが住所をきちんと発音できず10回ぐらい言い直してなんとか通じました。1時間ぐらいで往診に来てくれるそうで待つことにしました。

1時間10分ほどで先生が到着です。先生は英語が出来たので一安心。これまでの病状と過去の病歴と今飲んでいる薬を説明して診察をしてもらうと、水疱瘡ではなく先日処方された薬が原因だからすぐに止めるようにと指示されました。息子が飲むのを嫌がり飲むたびに吐いていたのを無理やり押さえつけて飲ませていたのを反省しました。ただまずいから薬を吐いていたわけでなく体が受け付けていなかったのかもしれません。お医者さんは今度は発疹を治すための薬を8日間飲むようにと言って処方箋を書いて帰って行きました。診察料は先日のお医者さんの倍以上の70ユーロでした。土曜日の夜に往診してもらったのだから仕方ないのかもしれません。

この薬をすぐに飲みなさいと言って処方箋を渡されたものの薬局は当然しまっているのでどうするのかと聞くと、まずは警察に行けと言われたのでフォンテンブローの警察に行きました。警察の受け付けの人に話すとその場で薬局に電話して、“処方箋を持った外人が行くからお店を開けておいて”と言っています。そこで指示された薬局に行くとお店の人がドアを開けて待っていてくれました。薬は約10ユーロで普通の値段で買えました。家に帰ってみると息子は既に寝ていたのでわざわざ起こして飲ませなくてもよいかと思って飲ませるのはやめました。翌朝には元気そうで、お医者さんにも普通に生活して良いと言われていたので午前中は家でおとなしくして午後から少しだけでかけました。

それにしてもフランスの薬ってどうなのでしょうか。日本では息子も薬はいろいろ飲みましたがこのような問題は出たことがなく、さらに薬で問題が出たから別の薬を飲ませるってのもどうなのかと。医療の専門家ではないのでよく分かりませんが、なんとなく不信感が残ります。日本の医療関係の知り合いに聞いてみようと思います。

追記:フランスの夜間医療には公立病院の救急科に行く手もあったようですが、ここは無料なため医療費の払えない人たちが救急でもないのに行っているそうです。かなり待たされる上に医療の質も低いそうで利用は勧めないと言われました。
わが家の薬コレクションです。どこまで増えるでしょうか。

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