フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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1年制のMBAプログラムは短いか
アプリカントの方から最近受けた質問でINSEADの1年制のプログラムは短いのではというものがありました。特に勉強の面で範囲が狭かったり、スピードについていけるかが心配なようでした。

まずは範囲についてですが他の学校の2年生と話した感じだとあまり変わらない印象があります。また授業の日数を見てもINSEADではプログラム中に約200日授業が行われています。

5(ピリオド)×8(週間/ピリオド)×5(日/週)×1(年) = 200日

これに対して僕も合格したあるアメリカの2年制のビジネススクールでは授業の日数は192日とINSEADのプログラムとほぼ変わりません。

4(ターム/年)×6(週間/ターム)×4(日/週)×2(年) = 192日


アメリカの2年制のビジネススクールにもいろいろあるのでひとくくりにして議論するのは難しいのですが、INSEADの1年のプログラムでは2年のプログラムの半分程度しか勉強しないというのは間違いだと言えます。実際にはほぼ変わらない範囲と量の勉強をこなすことが求められます。


他の学校が2年間かけてやることを1年でやるとなるとこのスピードについていけるかが気になると思います。授業はその分野のバックグラウンドがない人にも分かるように準備されていますし、補講や生徒同士の助け合いなどでみんななんとか乗り超えて行っています。また学生はそれぞれのバックグラウンドによって何かの得意科目がある場合が多く、その科目ではあまり勉強しなくてもよい分で苦手科目では多めに時間を使うなどしています。

ただやはり期間が短いのには以下のようなデメリットもあると思います。

・来る前のビジネス経験が1-2年だったり元アスリートなどビジネスの知識が少ない人や英語力が不足している場合には授業についていくのが難しかく、自分が目指すレベルに到達できないリスクが出てきます。授業の進むスピードは速いので一度分らなくなるとそれを取り戻すための時間があまりないのが現実です。

・大きなキャリアチェンジをしたい人はそのための準備期間は比較的少なくなります。インターンを例にとってもアメリカの2年制の学校では約3か月の休みの間にコンサルと投資銀行の2か所でインターンしている人もいますが、INSEADではJulyプロモーションはインターンなし、Decemberプロモーションでも夏休みは2ヶ月なので1か所でしかインターンが出来ない場合が多いです。

・勉強が忙しいのでのんびりと過ごせる時間も比較的少なくなります。同級生もヨーロッパやアジアのいろいろな国に旅行はしていますが、ゴルフがものすごく上達した人の話はあまり聞きません。のんびり自分の人生を見つめ直したり人生の幅を広げたいという人には忙しすぎると思います。


INSEADの1年制プログラムにはデメリットもありますがよく考えられたプログラムであり魅力も多くあります。それぞれのアプリカントの方のシチュエーションやビジネススクールでやりたいことを明確にした上で選択していただければと思います。個人的にはビジネススクールは1年で十分で、もう一年勉強するよりもINSEADで学んだことを活かして次の仕事にチャレンジしたい気持ちの方が強いです。
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