フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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教会とお城と公園のコンサート
先週は金・土・日と3日続けてコンサートに行ってきました。まず金曜日はパリにある教会でのコンサートです。会場はシテ島にある1248年に完成したSaint Chappleの礼拝堂です。ここはステンドグラスで有名で、天井と床以外はステンドグラスで囲まれており、ステンドグラスで1134の光景を描いてありますがこれを全部見るのは大変な数です。曲はヴィヴァルディの四季とパッシェルベルのカノンで、二人とも教会音楽家です。演奏はバロック音楽専門にやっている弦楽四重奏+チェンバロのグループです。聞いてみるとヴィヴァルディの四季をずっと演奏しているそうで、聞いてみると“これって僕たちの曲だからこれでいいんだよ”って雰囲気を出しながらの演奏でこんな曲だったっけ?と思うときもありましたが、でもそれはそれでいいと思わせるすばらしい演奏でした、。教会の音響もあんなによいと知りませんでした。ステンドグラスから漏れてくる光も幻想的で、会場・曲・楽器・演奏家が揃って17-18世紀の教会にタイムスリップさせてくれたそうでした。ヴィヴァルディもパッシェルベルもこれらの楽器で、こういう場所で演奏されるために曲を作っていたわけで、ある意味では本物の音楽に触れることができたわけです。

土曜日はお城のコンサートです。フォンテンブローには世界遺産に指定されたお城があり、ここにはナポレオンもよく来ていたそうです。お城のゴージャスな1室で行われたコンサートではConservatoire Americainの教授の演奏が聴けました。Conservatoire Americainは音楽、美術、建築を学んでいる主にアメリカの学生が来る夏季学校です。1921年から行われおり、若かりし日のレオナルド・バーンスタインも来ていたそうです。曲はラヴェル、ドビュッシーとHonegger(誰?)とフランスで活動した作曲家を選んだと言っていました。全曲とも聞いたことがない素人受けしない選曲と演奏技術は正統派でさすが教授で立派な音楽でした。

日曜日は公園のコンサートでした。公演はAvonの駅の裏手にあり、うちからも歩いて20分ぐらいです。はじまるまでは公園の滑り台でフランス人の子供たちにまざって遊び、時間になってみると街のどこからか集まってきた数百人の観客で椅子席は取られていたので芝生に座って聞きました。演奏は昨日のConservatoire Americainの学生でしたが、学生とは言え何人かはプロ級の実力ですごく個性的で気持ちの伝わってくるクラリネット奏者や、学生らしく一生懸命かつ伸び伸びと勢いのよいピアノ奏者など、それぞれの個性が伝わってきて面白かったです。幸いにも天気にも恵まれ、きれいで開放的な公園でいい音楽が聞けてすごく気持ち良かったです。

娘にとってもこれまでのコンサートはコンサートホールで行われるものばかりで、最初に“クラシック音楽は難しいものではないので、みなさん楽しんでいってください”とあいさつをされることが多くありました。これは日本ではクラシック音楽は難しいものであり楽しむのではなく勉強するものと思っている人がまだ多いということではないかと思っています。それがこちらでは様々な場所・シチュエーションで音楽を自然に楽しんでいます。娘にとっても今回のような場所で音楽を聞くのははじめての経験でしたが楽しかったようで、こういう経験をこちらにいる間にたくさんして音楽を楽しさをもっともっと知って欲しいと思っています。

公園のコンサート

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Holst: Music for Two Pianos

あまり知られていないが、ホルスト自身のピアノデュエット編曲版。オーケストラ版とはまた違った迫力感があり、ピアノのみでも表現力が非常に豊かな曲になっている。水星の透明感がたまらない。火星、木星のダイナミックさも十分表現されている。ホルストファン、ピアノ愛好
作曲家の感動【2007/10/02 03:55】






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