フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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統計データから見るINSEADの学生像
INSEADに来ている学生はどういう人が多いのかはみなさん気になるところかと思います。僕の印象はみんな優秀でそれぞれに個性的でありながら、文化の違いを受け入れてチームワークが出来る人たちというところでしょうか。さらにクラスメートを一人ずつ紹介ししていっても十分に面白い内容が書けるのですが、今回は統計的なデータを見ながらどういう学生がいるかを見ていこうと思います。

http://www.insead.edu/mba/life/classes.cfm

INSEADは毎年7月に卒業するJulyプロモーションと12月に卒業するDecemberプロモーションがあり、それぞれ約450人ずついます。1年間に約900人が卒業しており、また900人がキャンパスにいることになります。男女の割合は男性が76%、女性が24%となっています。他のビジネススクールと比べても女性はやや少なめかもしれません。女性をもっと増やしたいと思っているようですが、女性のアプリカントの数がまだ少ないことが大きな理由のようです。ただ人数は少ない女性陣ですが存在感では全く負けておらず、授業やその他の活動の場でもバイタリティのあふれる女性の活躍はとても印象的です。男女関係なく個性的な人が集まっていると思います。

Average ageやAverage work experienceは他のビジネススクールと比べてもやや高めかもしれません。26-28歳と29-31歳が77%を占めるのでこの年代の人が多い印象はありますし、Work experienceも5年以上の人が多くなっています。ある分野に関しては他のクラスメートに教えられるレベルの知識・経験を持っている人が多いので、クラスメートからも多くのことを学ぶことができます。また平均年齢を高くする要素として、INSEADは1年制のMBAなので2年間もキャリアを中断したくないと考える年齢が高めの人が来たがることがあるかと思います。もちろん20代前半のクラスメートもいるので年齢が高くないと受からないということではないと思います。

GMATスコアは他のトップスクールと比べても同じようなものかと思います。GMATもアドミッションにおける一つの評価項目になっているのであまり低いと受かりにくくなりますが、一方であくまでたくさんある評価項目の一つなので高ければ必ず合格するわけでもなく、ある程度の点が取れていてれば逆転することも十分可能ということだと思います。目安としてGMAT mid 80% rangeである660点以上は取っておく必要はあると思います。

INSEADの特徴である国際性はCountries representedの数とMother Tongueの多様性にも表れています。Countries representedにある76というのは76カ国の出身の学生がいるということです。またMother Tongueを見ると一番多いEnglishでも17%です。これはイギリス、アメリカ、オーストラリアなどの出身の学生をあわせて17%ということで、76カ国からの学生がおおきな偏りがなく集まっていると言えます。実際に僕のいたセクションには77人でしたが、フランス人が9人いたのが最多でした。5人で組むスタディグループでも同じ大陸出身者がグループ内にいないということもよくあります。この点はINSEADの特徴がよくあらわれていると思います。

またダイバーシティ・多様性も非常に高い印象があります。これはPrevious ExperienceとEducationに表れています。Previous Experienceは4つの項目しかないのでこれだけ見てもよく分りませんが、まずINDUSTRYを見ると、これは石油会社、メーカーやサービス業など多くの業種が含まれており、職種もセールス、マーケティング、財務、エンジニアなどのバリエーションも多いので、業種と職種の組み合わせでみるとクラスの中でほとんど重なる人がいません。またコンサルティングも27%と多いですが、これも戦略コンサルだけでなく、ITやHRなどのコンサルティングのタイプも異なるのであまり重複はない印象です。Financeも保険や銀行もありますし、インベストメントバンカーだけでなく、セールスやトレーダーもいるので、あまり重複はない印象です。またEducationを見てみると幅広く様々な分野を学んできた学生が来ていることが分かるとおもいます。Engineeringの割合が多くなっていますが、金融工学なども入るようですし、Engineeringを学んだあとでコンサルタントをやってきた人もいるので、いかにもメーカーにいる技術屋さんという人はあまりいません。この点でもかなりのダイバーシティだと思います。どの分野での勉強・仕事をしていた人が有利かということはあまりないと思います。それぞれの分野でリーダーシップを取ってきた人が集まっている印象があります。

今回見ていたデータは2007年に卒業された方たちのデータであり、その前後の年を見るとデータ的に多少の違いは出てくると思います。しかしどの年代の学生をみてもダイバーシティなどのINSEADの特徴は強く出ていますし、今後のINSEADの学生像は変わらないのではと思います。




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