フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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ウィーン(オーストリア)
実は水曜日の午前中に最後の試験が終わるとその日の夕方には空港に向かっていました。試験終了後からP2がはじめるまではBreakということでお休みです。しかし、翌週の月曜日にはP2の授業がはじまるので土日をあわせても4.5日です。短いようですがそれでも日本で仕事をしていたころを思えば十分長いようにも思えてきて、家族旅行にいくことにしました。行き先は家族会議であっという間に決まりました。音楽の都、ウィーンです。
ウィーンの街並

今回の旅行はとにかく音楽漬けでした。まずは音楽の生演奏は4回行きました。教会のパイプオルガンコンサート、Mozarsthaus(モーツァルトハウス)というモーツァルトが実際に演奏した場所でのコンサート、ウィーンフィルの本拠地であるMusikverein(楽友教会)というコンサートホールでのコンサートに、Staatsopera(国立オペラ座)のオペラです。

観光客向けのコンサートだったのはモーツァルトハウスのコンサートです。ここは100人ぐらいが入れる小さなホールなのですがモーツァルトの時代の衣装を着たカルテットの演奏です。一番前の席に座って演奏を聞くと会場や演奏家の衣装と音楽があわさってモーツァルトの時代にタイムスリップした気分にしてくれます。曲はモーツァルトがメインで娘は特にアイネクライネナハトムジークを気にいっていました。ただ観光客向けなので純粋に音楽的にみるといまいちかなと思いました。演奏でも音を外したのではと思うところがあったり、観客も拍手をするタイミングを間違ったりしていました。

Musikvereinの大ホールは世界でもっとも音響がよく、最も美しいホールと言われているそうです。またウィーンフィルのニューイヤーコンサートが行われることでも有名です。ここでのオーケストラの演奏を楽しみにしておりチケットを早目に手配したのですがいい席はとれなかったので娘には怒られました。娘はミルヒー先生のコンサートを一番前の席で聞いて以来コンサートは最前列の席でしか見ないと言っているのです。モーツァルトハウスのような小さなコンサートホールでは最前列に座れたのですが、Musikvereinでは200ユーロ以上することとだいぶ前に売り切れているので不可能です。しかも今回取れた席がオーケストラの後ろにあるパイプオルガンの横で、演奏者からすると後ろの斜め上に位置します。行ってみると指揮者がよく見えて、指揮をされているような気分になっておもしろかったです。また指揮者の表情や動きにあわせて演奏の雰囲気が変化するのもよく分かりました。またの日はオーストリアの建国記念日でもあったためかニューイヤーコンサートと同じような曲を選んでいて、華麗・優雅・勇壮な曲が続きました。娘も楽しんでくれたようでよかったです。
Musikvereinのホール

夜にはオペラ座にオペラを見に行ったのですが、これは格式が高すぎてとても子連れで行ける雰囲気ではありませんでした。それでも母と娘が少しだけ入って端っこの方で見てきました。娘にとっては初めてのオペラで、オーケストラの演奏と歌と演劇が一体となるエンターテイメントがどういうものか見れたのはよかったようです。これはもうちょっと大きくなってからまた再挑戦です。

またウィーンにはコンサート以外にも音楽関連の見どころがたくさんありました。Haus der Musikではまずはウィーンフィルの歴史や今年のニューイヤーコンサートのフィルム上映を見ることができました。また簡単な操作によって作曲をするゲームがあり、娘は気に行って何度もトライしていろいろなパターンのウィーンワルツを作っていました。上の階には耳・聴覚にこだわった展示があります。まずは母親の胎内ではどのように音が聞こえるのかを体験し、耳の構造や周波数によってどのように音が変化するかや人間に聞き取れるかを試す装置などがあります。科学的に耳・聴覚にこだわるのは音楽家にとってそれだけ耳が大事ということでしょうか。さらに進むとウィーンの音楽家のコーナーが続きます。ハイドン、モーツァルト、ベートーベン、ストラウス、マーラーなどが実際に使ったものの展示もありそれぞれの作曲家が人間味のあるキャラクターとして見れるようになりました。最後にはウィーンフィルの指揮をするゲームがあります。Wiiの端末のような指揮棒を持って指揮をすると映像の中のウィーンフィルのメンバーが指揮棒の速さにあわせて演奏してくれるのですが、上手に指揮をしないとメンバーが怒って途中で演奏が終わってしまいます。うちの家族やオーストリア人もやっていましたがなかなか難しいようで、みんな最後まで演奏してもらうことはできずにいました。

Mozartが暮らしていた家にも行くことができました。ウィーンの中心にある教会から少し歩いたところにあるアパートの2階で、モーツァルトの生活の様子を見ることができました。それなりの広さはあるものの素気ない普通のアパートで、同じような部兼を探せば20-30万円あれば見つけられるのではと思いました。家賃20-30万円のところに暮らすというとなかなか良い暮らしではありますが、あれだけすごい仕事をした人にしては地味です。特にハプスブルク家の宮殿の派手さと比べるととても地味に思えます。そういうモーツァルトの一面を見れたのもよかったです。

その他にも街中でストリートミュージシャンの演奏するベートーベンを聞いたりしていると音楽漬けのウィーン旅行はあっという間に終わってしまいました。結局、王宮やシェーンブルン宮殿と行ったウィーンに行ったら誰もが見に行く世界遺産には行く時間がなくなってしまったのですがそれでも大満足でした。今度来るときはうちの子供たちがもうちょっと大人になってからがいいですね。

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