フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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モロッコの食事
マラケシュと言えばフナ広場です。夕方になると屋台が並んで大道芸人もたくさん出てきます。屋台に行くとモロッコ風の食事ができました。
フナ広場の屋台

まずはこんな感じで並んでいるものから選びます。
屋台の食べ物

ハラリ(羊肉や豆をスパイスで煮込んだスープで、モロッコ人にとっての味噌汁とも言われています。)とパン
ハリラとパン

串焼き(羊肉と鶏肉をスパイスにつけたあとで串にさして焼いてあります。)
串焼き

タジン(羊肉や鶏肉を野菜と一緒に煮込んだような料理です。)
鶏肉のタジン

ミントティーもくれました。
ミントティ

野菜が豊富な国でシンプルな調理法を使ったものが多いので日本人でも結構食べられます。ただ羊肉が嫌いな人だと食べれる物が限られるのかもしれません。



モロッコのサービスレベル
日本からフランスに来ると特にサービス業の非効率さやサービスレベルの低さに驚きます。さんざん待たされたあげくに”私では分からないから明日またきて”とか普通に言われるので最初は驚きます。これに慣れるには時間がかかりましたがフランスレベルではなんとか出来るようになっていましたが、モロッコはそれ以上でした。日本とフランスぐらいの差がフランスとモロッコにはあるように感じました。

ホテルからタクシーを呼んでもらったところ約1時間待たされます。その間に何度もホテルのフロントに苦情を言うのですが、“私はちゃんと電話したしすぐに来るからそこで待っていろ”とそれだけを言い続けます。1時間後に来たドライバーに文句を言うと、”私はさっき電話を受けたところですぐに来た。自分のせいではない。”と言っています。それならタクシー会社の上司を出せというと、”私の上司はアラーだ”と言われてしまいおしまいです。少しのディスカウントで手を打つしかありませんでした。

入国審査や銀行、ホテルのチェックインなどでも同様です。チームワーク・連携などの概念が欠けたところで分業をしている上に、それぞれの人も要領が悪く顧客サービスの考え方も日本とは大きな差があります。何でこんな簡単な用事でこんなに時間がかかるのかとあきれます。その前に行った外国がオランダだったので対照的すぎてどうしていいのか混乱しました。逆にフランスに帰ってくるとフランスはしっかりしていると思えてしまうのがよかったです。



モロッコの建築
イスラム建築では外側はとても素気ないです。王宮や博物館と言ってもずっと壁が続いていて突然小さな入口がある感じです。
入口

でも中に入ると大きな中庭があります。
中庭

快適なソファーも置いてあります。壁の模様も特徴的です。
ソファー

西欧とはまた違うスタイルで興味深かったのですが知識がなくてよく分からなくて残念でした。



モロッコのプール
モロッコはこの時期は昼間は35度近くまで暑くなります。それでも乾燥していて風もあるので建物の中に入れば結構快適ですが、やはり泳ぎたくなります。マラケシュは残念ながらビーチはないのですがどのホテルにもたいていプールがついていてうちものんびり泳いでいました。
モロッコのプール

プールの横にはレストランもついていました。
プールの横のレストラン

ちなみに今回泊まったホテルはマラケシュの郊外にあるリゾート村のようなところです。約100平米のアパートにはベッドルームにキッチン、リビングもついていて2家族でシェアしたので結構安く泊まれてよかったです。



モロッコの交通事情
想像どおりすごい状態です。道路は整備されていますが、いろいろなものが混然一体となり、交通ルールもよく分りません。どこが中央車線か分からない道もたくさんあります。

車もすごい古いです。エアコンも壊れてたりするし大変です。
モロッコの車

観光馬車に乗ったらバスやタクシーが普通に走っているところに入って行って負けずにカーブを曲がって行きました。馬車に乗る方も怖いのですが、馬車の動きは普通の車やバイクと違うのでまわりの運転も慣れないと大変でしょう。僕には絶対に運転できません。
馬車




モロッコはフランス人にとっての沖縄?
モロッコには西欧人がたくさん観光に来ていますが、その中でもフランス人が一番多く、半分以上はフランス語圏の印象です。その理由を考えてみると以下の3つでは思いました。

1.言語
モロッコはフランスの植民地だったためにフランス語が通じます。ホテルなどでは英語も通じますが、街で普通の人と話すと英語はダメなのですがフランス語は通じます。

2.数時間で行ける南国
フランスからは3時間のフライトでつくので3-4日か1週間も休みが取れれば行ける距離です。またフランスはまだ春で泳ぐことができませんが、モロッコは暑いぐらいでみんなプールで泳いで日焼けして帰って行きます。

3.異国情緒
モロッコはイスラム圏の国なので、建築様式も違えばイスラム寺院もあり、食事も違います。


こう考えて行くと東京に住んでいる日本人にとっての沖縄のような位置づけかと思いました。沖縄は日本語が通じ、2-3時間で行ける南国で、琉球の文化も体験できます。うちにとってはこれが沖縄の魅力だったのですが、フランス人にとってのモロッコにはこれがあてはまりフランス人がたくさん来る理由が分かりました。



モロッコ・マラケシュ
P4が無事に終わったところで1週間の休みになり、まずはモロッコ・マラケシュに行きました。モロッコは西アフリカの国で、マラケシュは交易の中心だった街で中世の時代からの街並みが残っている今は観光都市です。パリからだと飛行機で約3時間です。ディスカウントエアラインを使うと往復で1人約250ユーロでチケットが取れたので思い切って行ってきました。今回は親子ともに仲良くしている韓国人家族と2家族で行ってきました。はじめてのアフリカ大陸、はじめてのイスラム圏の国です。

モロッコではイスラム圏特有の交渉文化があります。ホテル、レストラン、スーパーマーケットや博物館はメニューに値段が書かれていますが他のものはすべて交渉です。タクシーや買い物などをするたびに交渉です。交渉すると最初のいい値の半額以下になることも多いのでちゃんと交渉する必要があります。

どこから見てもアジアから来た観光客にはハンデもありますが、現地の相場を早くつかんで強気に行きます。地球の歩き方に書かれた目安やINSEADの同級生の話をなどを聞いて、それらの価格よりも低いところからこちらのいい値をはじめます。タクシーの交渉では朝乗る時には”朝だから高い”と言われ、夜乗る時には”夜だから高い”と言われて結局理由なんて何もありません。しばらくするとそこそこの値段にはなり、熱いし交渉だけで疲れるのでそのあたりで手を打つことになります。

MBAでならったネゴシエーションゲームのようなことを日に何度も繰り返します。アラブ圏のクラスメートは交渉ごとになると全く別の世界が広がっていましたが、これがその背景かと思いました。またアラブ系のある学生が授業の中で”顧客との関係はその場限りのもので、長期的な関係を考えて交渉に妥協することはありえない”と言うことがあったのですがこういう人を相手にするのには別のアプローチが必要な世界があるのだなと思いました。






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