フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


プロフィール

MademoiselleMozart

Author:MademoiselleMozart
FC2ブログへようこそ!



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


フランスの寿司
フランスでも日本食は人気がありあちこちで見ます。フランス人に聞くと日本食と言えば寿司であり、寿司の人気はとても高いです。そんな状況なので本物から偽物(?)までさまざまなお寿司を見かけます。そこでこれらの寿司屋を大きく3つのカテゴリーに分けてみました。

・日本人が作る本物の日本の寿司を出そうとするお店
日本人が見ても本物と思うお寿司屋さんで、日本でも定番のネタは一通りあって最初に刺身をつまみながら日本酒を飲んで落ち着いたところで握りをもらうことも出来ます。ターゲットにしているのはフランス在住の日本人と、日本にも行ったことがあるような日本通&食通のフランス人になります。ネタを揃えるのには苦労しているそうで、一部のネタは日本から空輸することもあるようです。日本食が恋しくなった時に行っても期待は裏切られません。値段は一人当たり30~50ユーロのようです。日本人の間でも評判なのは勇鮨(4, quai d’Orléans -75004 Paris)でしょうか。

・日本人が作るフランス人向けの寿司を出そうとするお店
ここは日本人が見るとちょっと妙だけどフランス人がイメージする、おいしくて食べやすい寿司を出しているお店です。ターゲットは本物のお寿司はよく知らないけど、日本食をおいしく食べてみたいフランス人です。

このタイプのお店の店長の話によると“フランス人にとって握りはサーモンがあればいいんです”とのことです。確かにこちらではネタを仕入れるのは難しいのですがサーモンだけはいい状態のものがよくあり、またフランス人はサーモンは比較的生に近い方法で食べることがあります。そのお店でもサーモン以外のネタも以前は用意していたそうですが、結局売れなかったということです。

握りのバリエーションがない分は巻き物で補っています。巻き物はいわゆるカリフォルニアロール以外にも、野菜、チーズ、サーモンを使ったもので多くのバリエーションを作り、特に海老フライ巻きは人気があるようです。また回転寿司はフランス人には興味深いようで、回転寿司の機械を入れると喜ばれるようです。結果として客単価も30~50ユーロ程度は取っています。代表的なところではLo Sushiでしょうか。

http://www.losushi.com/

・日本人以外が作るフランス人向けの寿司を出しているお店
フランスにある日本食の85%は外国人(主に中国人)が経営していると言われており、正確な数字は分かりませんが確かにほとんどの日本食のお店は外国人だけで経営されている印象があります。フォンテーヌブローにある2件の日本料理店はこのタイプになります。これらは中華料理よりも日本料理、特に寿司を出したほうが売れるからという理由でお店を出しているようです。米や魚も日本人の思っている寿司とは異なるので久し振りに日本食を食べようと思っていくとがっかりすることになります。

ターゲットは普通のフランス人で、お昼の定食だと10ユーロ前後で出しているので他の国の料理と比べてもそれほど変わらない価格で食べれます。メニューはサーモンと巻き物が多いですが、マグロ・海老・イカもあります。またお店では寿司以外にも焼き鳥を出している場合が多く、さらに中華料理も出している場合があります。


日本の食べ物がフランスでどう受け止められているかは興味があるところで、いろいろのぞいていました。本物で勝負したりカスタマイズしたりと努力する人たちがいる一方で、その成果をコピーしようとする人がいたりとなかなか興味深かったです。これからも努力を続けてもらって、日本の食文化の良さをフランスでも多くの人に知ってもらいたいと思いました。


スポンサーサイト

クリスマスに向けて
11月ももうすぐ終わりでクリスマスまで一ヶ月を切ったこともあり、街の中でクリスマスムードが漂っています。ある日クラスメートのイスラエル人夫妻とフォンテーヌブローの街中を通った時にあるお店に飾ってあるクリスマスツリーを見て“ひょっとしてあれってクリスマスツリー?”と質問されました。そのツリーはモミの木にさまざまなデコレーションをつけた日本でも見る典型的なクリスマスツリーだったので不思議に思って聞いてみると、今までクリスマスツリーは見たことはなかったそうなのです。クリスマスは確かにキリスト教のイベントであり、クリスマスには特に何もしないという人も多くいます。イスラエル人だけでなく、中東系の人も年明けに大きなイベントがあるようです。

そこで日本はどうかと聞かれたので、クリスマスはやるし、仏教もやるし日本神道もあるというと、“いったいそれはなんなんだ?”と混乱した様子です。そこで言ったのは、“日本では古来から八百万(やおよろず)の神と言って、川の神、山の神や商売の神などが800万いることになっている。中国、インドや西洋にも神がいることも分かるし、それを敬うのも自然なことだ。”と言うと、“なるほどね。それにしても800万とはイスラエルの人口よりも多いじゃないか”と納得しつつ驚かれました。一神教を信仰している人でも、ギリシャ神話(ゼウスとかポセイドンとか)は知っているので多神教の概念も理解してもらえました。

“日本人は宗教がなくて変だ”という批判も聞くことがあります。新渡戸稲造はこれに対して“武士道”を書きましたが、今の僕に武士道を説明することは難しいです。それでも僕なりの解釈ですがちゃんと理解してもらえる説明が出来ましたし、現代にはこちらの方がマッチするように思うのですがどうでしょうか?



気球
娘がフランスに来た当初にフランスでやりたいことを聞くと“気球に乗りたい!”と言っていました。フォンテーヌブロー周辺にも気球に乗れるところはあるのですが、子供はNGでした。身長が1メートルでは籠の中にすっぽり入ってしまって下を見ることはできないし、大人がだっこするのは危険なので許されていません。

そこで気球のかわりとしてパリで風船に乗せてくれるところを見つけました。大きな風船の下に気球の籠のようなものがついてそこに人が乗ります。風船は非常に軽く常に上に行こうとするのを地面からワイヤーでつなげてあり、上に行く時はワイヤーを緩め、降りる時にはワイヤーで引っ張って下がっていきます。基本的には約150メートル垂直移動を15分ほどかけてやってくれます。また籠の周りにはあみがはってあるので子供も乗れます。定員は大人30名とのことなのでかなり大きいです。気球ではないのですが、見た目や乗っている状況は気球に近い乗り物です。
風船

8月以降何度かパリに行った時に乗ろうとしていたのですが、天気・風の状況によって飛んでくれないのでなかなか乗れずにいましたが、今回ようやく乗ることができました。結構速いスピードで上昇し、風を肌で感じながらエッフェル塔と同じぐらいの高さまで上がっていくように見えて気持ちいいのですが、思ったより揺れるし下を見ると怖いし、この時期の上空は寒いので早くおろして欲しいと思いました。それでも娘は気に入ったようで“短すぎる!もっと長く乗りたかった!”と言っていました。フランスでやりたいことの一つが達成できたことになったのでよかったです。
空から見たエッフェル塔

http://www.aeroparis.com/



あい田
昨日は東京で働いていたときの上司がパリに来ていたということで、久々に二人で食事に行ってきました。5か月ぶりに会うということで、せっかくなのでパリでもおいしいものを食べようといろいろ探しました。今回は和食がいいということだったのでパリ・フランスで一番と評判の“あい田“に行ってきました。

http://www.aidaparis.com/index2.html

お店はパリの中心部の住宅街の一角にひっそりとありました。カウンターとテーブルで20人ほどのお店で、奥には個室もあるようでした。コースは60,120,160ユーロの3パターンがあり、フランスの最高の食材を和食の技術で調理したものを出すということでした。最初に出てきた牛すじ肉の煮込みは、こちらでは食べたことのない味で感動。実はフランスではすじ肉の部分は肉屋さんがあらかじめ切り取って捨ててしまい赤身の部分だけで売られているので、すじ肉は肉屋でもスーパーでも手に入りません。これは特別に肉屋さんにお願いして肉を塊で調達し、ステーキにする部分とすじ肉で調理する部分に分けているとのことで食材の調達の時点から工夫されていることが分かりました。

またお刺身にはスズキとウニが出てきました。ブルターニュというフランスの北東部の地方からのものです。スズキもウニもフォンテーヌブローの魚屋で売っているものも、お刺身で食べれる鮮度のものは手に入りません。フランス人では刺身で食べれるクオリティの魚を探すのは非常に難しく、魚屋もこのレベルのクオリティのものを揃える必要はなく、そのための目利きも出来ないのが実情だと思います。その日の刺身はRangisというパリ郊外にある市場にある日本人が経営している魚屋で調達したとのことでした。それでもなかなかいい魚を見つけるのは難しいようです。

また素晴らしいのがワインのラインアップです。ブルゴーニュワインの販売もされていたそうで、ワインリストの90%がブルゴーニュでした。その中からシャンパンと白ワインをグラスでもらい、赤ワインをボトルでもらいました。どれも聞いたことのない造り手でしたがクオリティは高いものばかりで、僕ももっとワイナリーをまわらなくてはと再認識させされました。

料理はその後におひたし、あえ物、茶わん蒸しなどを楽しんだ後で、鉄板焼きで牡蠣、オマール海老、牛肉を焼いてもらい、ご飯とみそ汁にデザートと続いて終了でした。和食の素材や調味料の手に入りずらいフランスで、日本でもトップクラスの懐石料理に負けないレベルの料理を作られたのには感動でした。

その後はレストランで紹介されたバーに行き、さらに酔っ払って帰り道はタクシーで爆睡して帰りました。5か月ぶりに会った上司でしたが、まさに東京の時と同じパターンで食べて・飲んで・話すことが出来てよい夜になりました。



グループディナー
P2は授業の数もグループアサインメントの数も多く忙しいのですが、そんな時だからこそ結束を深めるためのイベントは重要です。僕のスタディグループのオーストラリア人がディナーにグループメンバー全員を招待してくれました。

メニューはパンプキンスープ、サーマンのグリル、フライドポテト、サラダにデザートでした。さらにThanks Givingの日だったこともありターキーを用意しようとなったのですが、ベジタリアンもいるためターキーのお中に詰めるスタッフィングだけを作ってくれました。グループメンバーのリクエストを受けて僕がベジタリアンようのお寿司を用意しました。

その料理は全部美味しくて、オーストラリア人元インベストメントバンカーが男一人で作ったとはとても思えません。フォンテーヌブローでもかなりいいレストランで食事をした気分になり楽しい夜になりました。

メインディッシュ

ここでは前回のバースデーパーティで僕がもらったビアグラスもはじめて本格的につかいました。用意してきた瓶ビールを注いでいくと、きっちり1.5リットル入りました。グラスが大きく重いのは大変でしたが、これぐらいなら普通に飲むかと思って飲み干すと拍手喝さいで伝説を作ったと認めてもらいました。日本でよく一緒に飲みに行っていたメンバーならこれぐらいは普通に飲んでいた量なので、これぐらいで喜んでもらえるならいつでもやりますというところです。
http://mademoisellemozart.blog110.fc2.com/blog-entry-112.html
そんなこんなで12時過ぎまで楽しく食事をして帰りました。オーストラリア人のメンバーには大感謝です。帰り際にはみんな僕が飲み過ぎで大丈夫かと心配していましたが、次の日の朝8:30の授業に一番早く到着して次々とやってくるメンバーにしっかりしなよと言い返してやりました。




シャトーでのバースディパーティ
スタディグループメンバーのインド人女性のバースディーパーティがあるということで行ってきました。授業のあとに急いで家に帰って子供たちの食事とお風呂の面倒を見てあとの21時ごろに家を出ました。

彼女が住んでいるのは“シャトー”と呼ばれているところです。イメージ的には大きなフランスのお屋敷で、中に部屋がいくつもあってINSEAD生が約10人住んでいます。フランスのシャトーに住むというのはなかなか出来ない経験なのであこがれている人も多いようです。行ってみると門から建物までは1キロぐらいはあり、入り口もどこか分からないほど大きな建物でした。

http://www.montmelian.org/

縦横3メートルはあろうかという絵の飾ってある階段を上がって1階(日本で言う2階)へ行くとスタディグループのメンバー、シャトーに住んでいるメンバーとインド人仲間などが集まっており、2時間ほど30人ぐらいで楽しく騒いで誕生日を祝いました。12時近くなり眠くなったところで帰ったのですが、まだまだ騒いでいる人もいて、次の日の授業はどうするのかと心配になりますがそれでも勉強するのがINSEAD生なのでしょう。




Process and Operation Management
P2の授業がはじまって約3週間がたちました。その中の一つであるProcess and Operation Managementの授業で、日本の部品メーカーがアメリカに進出しようとしており迎え撃つアメリカ企業はどうすべきかとケースがありました。このコースは製造業やサービス業の業務オペレーションをどうマネージするかがテーマです。The Goalで紹介されたTOCやJITやTQMあり、僕はこの領域のコンサルティングは何年間かやっていたので事前の知識・経験は他の科目よりも多くあります。製造業がテーマになることが多く、日本の製造業が世界基準でどう競争するかをテーマにした仕事もやっていたのでいろいろ言いたいこともある授業でした。

ケースは1990年ごろのことでこの日本企業はすぐれたオペレーションが強みであり、これを読んだクラスメートのほとんどがこの日本企業は脅威だと感じたようでした。この日本企業のオペレーションの中身としては工場のレイアウト設計、カイゼンや在庫管理、サプライヤー管理、品質管理などが紹介されており、これらは日本の製造業では一般的に行われていることです。僕にとっては普通のことが、他のクラスメートにとっては知らないことでしかもビジネス上の脅威になるということで面白い経験になりました。

オペレーションの領域は比較的MBAホルダーの活躍度合いが低い領域でもあります。人気があるのはファイナンス・ストラテジー・マーケティング・アントレなどでしょうか。人気がないと言っても重要でないわけではなく、経営者の視点でオペレーションを管理できる人の需要は供給を上回っているのではと思います。この領域での経験を活かしたキャリアを作っていくのは面白いかもしれないと思いました。



フィギュアスケート
パリでフィギュアスケートのGrand prixシリーズの一つであるTROPHEE ERIC BOMPARDが行われていました。母と娘は“真央ちゃん!真央ちゃん!!”と大騒ぎです。金曜日と土曜日は予定があって行けなかったのですが、ニュースをみるとその真央ちゃんがみごとに優勝したということで、日曜日のエキシビションを見に行ってきました。当日、会場に行って買ったチケットは前から4列目の席で選手もよく見えます。

エキシビションは金曜日と土曜日の競技で男女シングル、ペア、アイスダンスの各種目で上位に入った選手が演技をしてくれます。うちの家族ははじめて生でみるフィギュアスケートに釘付けした。真央ちゃんも出てきて、見事にジャンプを決めてくれました。テレビでよく見ていたビールマンスピンとかもやってくれたので大満足です。はじめてテレビで見た時は小さな女の子がぴょんぴょん跳ねまわっている印象でしたが、今回生で見ると思ったよりも身体が大きくトップアスリートの雰囲気も出ていていい感じでした。
浅田真央選手

会場の一番人気はアイスダンスで優勝したフランス人ペアで、2回も演技をした上にインタビューやアンコールの演技も加わって大盛り上がりでした。エキシビションはあまりルールも厳しくないのか、各選手が個性をどんどんアピールした演技をしてくれました。僕にはコミカルだったり、情熱的だったり、意味のわからない妙な雰囲気の演技もありましたがお客さんはとても喜んでいました。真央ちゃんやペアで優勝した中国人ペアの演技は優等生的すぎるのか、演技はすごく上手でジャンプも見事に決めた割に観客の盛り上がりはいまいち。フランス人に受けるのはどういうものかが分かる良い機会になりました。
火の輪の中のフィギュア選手

休憩を挟んで約2時間30分のショーを楽しんだ帰り道に中華街に行って、日本の食材を買って以前にも書いたグループメートの両親が経営しているレストランで食事をしました。たまたま隣に座った2人の子連れの親子と話をすると、INSEADの卒業生(Dec 1996)でした。いまP2だというと、“一番大変だった。オペレーションとかマーケティングとかやっているんだろ”と言われて、10年以上前からP2は大変だったんだと驚きました。



Beaujolais nouveau
今年は11月15日が解禁日ということでこちらでも販売されています。去年日本にいた時には解禁日の少し前からレストランやお店でもポスターを見た覚えがありますが、こちらでは見たことがなかったのですっかり忘れていたのですが解禁日を過ぎてからスーパーに行くと入口に並んでいました。ボトル一本3ユーロ(500円)前後で売っていたのでせっかくなので買って飲みました。

個人的にはBeaujolais nouveauはあまり好きではありません。昨年日本にいた時にもBeaujolais nouveauをレストランで飲んだりもしましたが、高い割に味は安いテーブルワインみたいだなと思いました。Beaujolaisはブルゴーニュにある地区ですが、8月にブルゴーニュに行った時にはよいワインも作っていることが分かりました。それでもBeaujolais Nouvorのほうが有名なのはマーケティングの力でしょうか。今年は3ユーロで売っていたことと、2007年のnouveau(新酒)が出来たということは喜ばしいことなので記念にと思って飲みました。Nouvorでないワインが出てくるのを楽しみに待とうと思いました。



パリの美容師
フランスに来てから髪の毛をどこで切るかは大きな問題でした。フォンテーヌブローにも美容室・散髪屋はたくさんあるのですが、英語が通じることはなく、関連するフランス語の単語では“髪の毛”と“長い”・“短い”しか使えない有様でした。それでもいい感じに切ってくれたように思うのですが、また行く気になれず中途半端に伸びて変な頭になっていました。

そんな時にパリから出張サービスをしてくれる日本人の美容師さんを紹介してもらい、せっかくなので頼んでみることにしました。費用はカット代に出張代+交通費でした。カット代もフォンテーヌブローの美容室とそれほど変わらず、うちの家族と日本人同級生の家族の計6人分のカットをお願いしたので出張代と交通費はそれほど大きな負担になりません。パリから電車に乗ってやってきた美容師さんを駅まで迎えに行って我が家にきてもらい、リビングのカーペットを片づけて椅子に座って早速カットしてもらいました。

その方は日本で11年間美容室で働いて大きなお店で店長を務めるぐらいまでやられたところで、フランスに来てヘアメークの仕事にチャレンジしているそうです。ヘアメークの世界ではまだまだ新人だそうで、ファッションショーや雑誌の撮影などでヘアメークが必要なときに声をかけてもらい経験を積みながらコネクションと実績を作っていくことが大事だそうです。ヘアメークの仕事もカリスマと呼ばれるような一部の有名人を除くと厳しい世界で、さらに日本人も含めて外国人を受け入れない現場もあるそうで大変なようですが、やりたいことだからとチャレンジされているそうです。

そんな話をしているうちにあっという間に終了。久しぶりに髪の毛が短くなってすっきりしたことと、フランスでチャレンジしている日本人の方に会えたことでまたがんばろうとフレッシュな気分で授業に向かうことができました。



ビールとワイン
フランスでお酒というとワインばかり飲んでいる印象がありましたが、バーに行くとビールを飲んでいる人を多く見かけます。ウィスキーなども置いてありますがこれは限られたシチュエーションで飲むようで消費量としてはビールとワインが多いように思います。ヨーロッパ全体でもお酒と言えばワインとビールの消費量が多いようですが、フランスやイタリアなどのワインが有名な国もあればドイツやイギリスのようにビールが有名な国もあります。

ワインの国とビールの国をいくつか旅行した経験なども踏まえて個人的にはワインの国のほうがビールの国よりも食事がおいしいと思っています。フランス・イタリア・スペインなどでは野菜・肉・魚とソースなどのバリエーションも豊富に楽しめるのでが、ドイツ・オランダ・イギリスなどでは肉・ソーセージ・ポテトフライが中心でドイツのソーセージなどは美味しいのですがバリエーションはあまりなくて単調になっていきます。

この違いの背景には、ワインの産地では気候的にぶどうが栽培できるほど温暖で日照もあるために料理の素材のバリエーションがより豊かということもあると思います。それとワインとビールの飲み方と食事の関係にも原因があるように思います。フランス人はちゃんとした食事の時にはビールは飲まずにほぼ間違いなくワインを飲んでいて、食事にあわせてワインの銘柄を選んでいます。バーやパーティでわいわい騒ぐ時にはワインはあまり飲まずビールの割合が高くなります。またビールを飲むときはピザやソーセージなどをつまむぐらいで食べ物やビールの銘柄に対してのこだわりもちゃんとした食事の時と比べると格段に低くなります。

せっかく旅行に行くのであればおいしいものが食べれるところがよいなと思いながら年末・年始の旅行先を考えていたところで、ふとビールとワインの関係を思いつきました。もちろん国や地域によってそれぞれに特徴があるのでワインVSビールで料理のレベルについてすべて説明がつくほど単純ではありませんが、それでも相関関係はあると思うのですがいかがでしょうか?



サーカス
フランスは実はサーカスがかなり盛んな国らしく、サーカスに関連する教育施設が約500校あり、国立の学校もあるそうです。サーカス団も少なくとも200は存在すると言われています。今回はそんなサーカス団の一つが巡業でMilly la Foretというフォンテーヌブローから20分ほど行った街に来て、金・土・日の3日間ショーをやっていたので、行ってきました。

普段は乗馬場のところに数千人は収容可能なような大きなテントが建てられており、この中でサーカスが行われます。入場料は大人20ユーロ、子供10ユーロとちょっと高い気もしましたが、テントの中はこじんまりとしており収容人数も少ないので仕方ないのでしょう。ショーの中身は動物ものとピエロなどの人が出てくるものがありました。動物は、ライオン、馬、ラクダ、キリンなどが順番に出てきます。動物の合間に人が出てきてさまざまな曲芸やピエロのショーなどをやってくれます。残念ながら空中ブランコはありませんでした。

お客さんののりもよく、テント一杯に歓声が響き渡り、とても楽しい約2時間のショーで、子供達も大満足でした。それほど有名なサーカス団ではないようですがそれでも十分に楽しめるもので、フランス人がサーカス好きでサーカスのレベルが高いというのは本当なのだろうと思いました。
サーカス(馬に二人乗り)



Birthday Party
INSEADの僕のスタディグループは5人なのですが、そのうち3人が11月に誕生日だということが分かり、合同のバースデーパーティをやってくれました。娘の幼稚園でやっているイベントのようですが、みんなで食事に行くには良い理由だからということで夕方にグループのアサインメントを終わらせたところでパリまで行ってきました。

場所はLa mangue vertという中華料理のレストランです。ここはグループメンバーのフランス人のご両親が経営しています。彼女は中国系でカンボジアで生まれたところ、しばらくしてポルポト政権の問題で政治難民としてフランスに家族でやってきたそうです。その後ご両親ががんばって働いてこんな立派なレストランを経営されるようになったそうです。

http://www.restoparis13e.fr/148-restaurant-la-mangue-verte.html

フランスにある中華料理のレストランでは中国料理だけでなく、ベトナム料理やタイ料理も一緒に出していることが多いです。とはいってもフォンテーヌブローにいる中国人が作るタイ料理はタイ料理好きの僕でもあまり食べたくないクオリティです。そんなフランスの中で彼女のレストランは厨房に中国人、タイ人、ベトナム人がちゃんといるということで、それぞれの料理を食べさせてもらったのですが、これがとてもおいしかったのです。僕は特にタイ料理のトムヤムクンがおいしかったです。日本でもなかなか見つからない、タイまで行かないと食べられないレベルのものでした。いつもはずっとしゃべり続けているグループのメンバーもみんな無言で出てくる料理を食べ続けました。

お腹がいっぱいになったところでそろそろ帰ろうかと話していると、突然お店が暗くなりHappy birthdayの歌が流れました。お店の人がろうそくの立てられたケーキを運んできてくれて、3人で吹き消しました。そのあとでそれぞれに誕生日プレゼントをもらってしまいました。僕はいつも際限なく飲み続けるので、酔っ払いレベルのメモリのついたビアグラスをもらってしまいました。今後は気をつけて飲みなさいと言われたのですが、これだけ大きいと飲みすぎてしまいそうです。
birthday present


結局お店を出たのは12時で、フォンテーヌブローまで帰ってきたら深夜1時でしたが、おかげでとても楽しい夜になりました。



INSIDE INSEAD
INSEADで学んでいる日本人学生が作っているINSIDE INSEADというブログがあります。2006年頃から書かれているのですが、新たに管理人として運営していくことになりました。ここしばらくは更新されておらずさみしい状態にありましたが、今後はもっと頻繁に更新できたらと思っています。他の日本人学生も書いてくれる予定なのでこちらも楽しみなところです。

http://blog.goo.ne.jp/insead_jc/

この件に関してINSEADのAdmission(入学審査官)とランチをしてきました。INSIDE INSEADはINSEADを受験する人も対象になっており、INSEADの受験者数を増やしたいと思っているAdmissionからはぜひがんばって欲しいと言われました。ランチでは僕がINSEADに来てからどういう印象を持っているかや、INSEADの日本での認知度・イメージやこれをさらに良くするためにどうすべきかを話しました。マーケティングという意味でも非常に勉強になる話を聞くことができました。

またアプリカントをどのように評価しているかも聞いてきました。日本の大学受験とは見方は全然違い、企業の採用基準に近いイメージでした。こんなところを見るのかと驚くところもあり、自分が合格できたのは奇跡的だったなと思いました。今後の日本人の合格者数については、日本人学生も今後は増やしていきたいので多くの日本人受験生にアプライしてもらいたいとのことでした。受験中の方もチャンスは十分にあるので、ぜひがんばってください。



誕生日&結婚記念日
実は11月5日は誕生日&結婚記念日でした。フランスで無事に迎えられてよかったねということで、家族でフォンテーヌブローのレストランに食事に行ったり子供を預けて夫婦でセーム川沿いのレストランにディナーに行ったりして過ごしました。INSEADに行くと何人ものクラスメートから“Happy Birthday!”と声をかけられました。“Happy Birthday!”メールをくれる人もいて、30過ぎてこんなに誕生日に祝ってもらうことがあるとは思いませんでした。



やはり日本人にとって米は大事です。学校の食堂でも米のようなものが出ることがあるのですが、日本人として納得できるようなものは出てきません。中華料理屋に行ってもやはり違う。そこで米をどこで調達するかが問題になります。

フランスに来た当初に買っていたのが近所のスーパーにあるmoin cherマークの“Riz rond”という米です。他のお米は細長いタイプが多いのですが、これは丸くて日本のお米のようにみえます。イタリア産です。1kg0.60ユーロと言う安さで期待はしていなかったのですが、これが意外と普通に食べれておにぎりにもできるのです。ただしばらく食べているとやはり嫌になってきて、娘にこれはもう食べないと言われてしまいました。ピラフやリゾット、チャーハンを作る時などには使えるのですが、米を味わうにはやはり厳しいです。スーパーには他に“SUSHIMAI”というものも売っていたのですが、これは値段が高くなる割に味はたいして変わらず、どこが寿司なのかは分かりませんでした。

フランス生活が長い日本人の方に教わって最近買ったのが日の出米です。これはパリで買えて10KGで15.60ユーロとちょっと高くなりますが、それだけの価値がある味の違いがあります。ちゃんと白くてお米がきれい。フォンテンブローにいる日本人の方が時々パリまでいって30キロ買ってくると言われたのも納得です。さらにもち米をちょっと足すとよりおいしくなるらしいです。これならしばらくは娘も食べてくれそうです。

ちょっと満足していたところで、ここに来てうちの親が日本からコシヒカリの新米を届けてくれました。これはおいしい!やはり日本の米が一番です。このお米は秘蔵の米として大事に取っておいて重要なイベントの時に食べていこうと思います。



フランスでの就職
僕の知り合いの日本人がフランスが好きでぜひフランスで住みたいとのことからフランスでの転職先探しのお手伝いをちょっとしています。フランスで働きたいという方からの問い合わせをいくつかもらっているので、フランスでの職探しのリソースとその方の事例を踏まえての状況を書こうとおもいます。

まずフランスで求人情報を探す時には以下の3つが主に使われているようです。最初の二つは主にフランス人向け、最後の三つ目は主に日本人向けです。

ANPE(フランス版ハローワーク?) http://www.anpe.fr/
Monster(フランス版リクルートエージェント?) http://Monster.fr
在仏日本人を対象した情報誌の求人欄 http://www.ilyfunet.com/

フランス語がばっちり出来てVISAの問題がない方であればフランス人向けの求人を見て、日本でやってきたことと同様の仕事を見つけられる可能性があります。例えばITエンジニアやコンサルタントなどの日本でもフランスでもあるような仕事であれば上記のサイトで求人も見つけられると思います。ただし日本で仕事をしていた時よりもちょっと低めのポジションで給料などの待遇も下がることは覚悟する必要があるようです。ちなみにここでいうVISAの問題がないというのは親や配偶者がフランス人の場合などを想定しています。

ただ僕が話した日本人の方はフランス語は日常会話レベルでVISAがないパターンでして、この場合にはかなり厳しいです。フランス語がプロフェッショナルレベルでないITエンジニアやコンサルタントの求人がほぼないことです。会社から見た時にフランス人のITエンジニアを見つけるのはそれほど難しくない中で、フランス語もそれほど出来るわけでもない外国人を雇う理由がないからです。また上記のサイトの求人もVISAを持っていることが前提になっていることが多いのでさらに厳しくなります。VISAの必要な外国人を雇う場合には滞在許可証などの手続きで年間で数十万円のコストがかかるようです。このパターンではこうすれば見つけられるというパターンは思いつかないので、根気よく上記のサイトをチェックして運が良ければ何か見つかるかもしれないとしか言えません。

フランス人に出来る仕事を他のフランス人の応募者と競争するのではなく、フランス人には出来ないが日本人には出来る仕事を見つけることができれば話はスムーズにいく可能性があります。ただ具体的にある職種としては、寿司職人などの日本食の調理ぐらいです。フランスだけでなくヨーロッパ全体で日本食はブームですし、フランス人でなく日本人が働くことによる価値も明確に説明できます。他にどういう仕事があるかは僕も探しているところですがなかなか見つけられずにいます。

あとはまずはフランスに留学してそのあとで仕事を探すという手もあります。フランスは学歴社会なのでフランスのいい学校に行ければよりチャンスはあると言われています。ただフランス語を仕事で使えるレベルにするにはある程度の期間が必要なのとVISAの問題は留学では解決しないので、やはり運と自分にあった職種を見つけるための努力は必要だと思います。

ということであまり夢のある報告はできません。いろいろ問い合わせていただい方、すいませんでした。いい話があればまたお知らせします。



作曲
うちの娘がウィーン旅行でモーツァルトやベートーベンなどの作曲家の話をたくさん聞いたことで、作曲にも興味を持ったようです。特にモーツァルトは5歳の頃から作曲をしていたと聞いて自分でもできると思ったようです。音符の書き方は習っていたので、ウィーンに滞在中に、“今から作曲する!”と言って作りはじめました。5分ほどたったところで8小節の曲が出来ていました。試しに娘に弾いてみるように言うと難しくて出来ないようです。それでも記念にと思って娘が習っている日本人のバイオリンの先生に弾いてもらったところ、ちゃんと曲になっていると驚かれました。1歳7か月の息子は最近はパガニーニの曲を鼻歌で歌っています。音楽漬けにするとこういうことが起こるのかと驚いています。



Toussaint (秋休み)
フランスでは9月に新学期が始まったと思ったら秋休みがあるようで、娘の幼稚園も音楽学校も今週と来週の約2週間はお休みです。(ちなみにINSEADではピリオドの間は祝日でも授業はあります。)これまでのところ幼稚園には最初は楽しく行っていたものも、登園拒否気味の時期がありました。言葉が通じなくてまわりの子と遊べないことや絵を描きたくないときでも一斉保育で絵を描かないといけない時間があることが苦痛なようでした。ただ最後の方には“行ってみたら友達が出来た”と自信をつけて帰ってきました。日本人で同い年の子がいるのが心強いのですが逆に頼りすぎてしまいその子がお休みだと行かないと言っていた時期もありましたが、フランス人の友達も少しづつ出来て一緒に遊べるようになったと言っているのでちょっとは慣れてきたのかと思います。

フランス語も少しずつ覚えてきているようですが、まだまだ分からないようです。短い表現は聞いてきて家に帰ってからどういう意味かを親に聞いてくるので、それでちょっとずつ覚えているようです。教えて表現も使ってみているようです。友達が何か不思議なものを持っていたので、“Qu’est-ce que c’est?”(それはなに?)と聞いてみたところ、そのお友達が教えてくれたけど何を言っているのか分からずとりあえずうんうんとうなずいたそうです。これでもフランス語でコミュニケーション出来たとちょっと自信になったようです。

対照的に音楽学校のほうはいつも楽しく行っています。毎回新しい楽器に触らせてもらってみんなで音を出すのが楽しいようです。これまでにラッパ、フルート、小太鼓のような打楽器をいくつか触らせてもらったそうで、特にフルートは上手に出来たと言っています。音楽が好きなことだけでなく、こちらはテーマややることががはっきりしていて、言葉が分らなくても内容を理解できる部分が多いのがよいのかもしれません。

再来週からはまた幼稚園も音楽学校も再開です。休み明けはまた一波乱あるかもしれないとびくびくしつつ、うまく馴染んでくれることを祈っているところです。



Halloween
きょうはハロウィーンということで、フランスでもいろいろなイベントがあります。INSEADでも子供むけにパーティが行われたりしました。うちの娘は近所のスーパーでフェイスペイントをしてもらって魔女と一緒に写真を撮ってきました。普段のスーパーの制服ではなく魔女の格好をしている店員さんもいてお店はいつもと違う雰囲気でした。

ハロウィーンの魔女








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。