フランスMBA&音楽留学体験記
コンサルタント歴9年の父はINSEADのMBA、バイオリン歴2年の娘(4歳)は音楽学校で学ぶべく2007年7月から約1年間フランスに行きます。一緒に渡仏する母と1歳の息子の4人でのフランス留学体験を書いていきます。


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バンクーバーの日本食
バンクーバーではマクドナルドやサブウェイなどのアメリカのファーストフードチェーンもたくさんありますが、同時に日本食も含めたアジア料理がたくさんあります。しかもこの日本食のレベルが高い!寿司、天ぷら、揚げだし豆腐や餃子なども日本のファミレスぐらいのレベルにはあり、値段も1,000円ちょっとぐらいでお腹いっぱい食べれて手頃。

ここにはたくさんの日本人やアジアの人が来ているからでしょう。町を歩いていても日本人がたくさんいますし、現地人っぽい人に英語で道を聞いたら、現地在住の日本人ということもありました。(最近は金持ちの中国人にとっての人気の移民先でもあるそうです。)地理的に日本に近いということもあるのでしょうが、過去にこちらでたくさんの日本人ががんばってきた結果なのでしょう。これだけ日本が受け入れられている外国があるのかと勇気づけられました。

文化的にも距離的にもだいぶ日本に近づいてきたところで、いよいよ明日は本当に日本に帰ります。


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カナダのワイナリー&缶詰工場博物館見学
バンクーバーの隣町であるRichmondにはワイナリーがあり、せっかくなので行ってきました。コンサートに続いてワイナリー訪問ということでフランスにいたころとやることが変わりませんが、これが趣味だし欧米の違いが見れて面白いかなと思っていくことにしました。

ワイナリーに行って驚くのがそのラインナップです。ブルーベリー、クランベリー、パッションフルーツなどで作ったワインが並び、ブドウで作ったのはアイスワインのみです。アイスワインはブドウの実が凍るような時期まで収穫を遅らせて、糖度が濃縮されたブドウで作ったとても甘いワインです。

なんでこんなラインアップかというとこれがこの地域の気候に合っているからでしょう。日照時間や気候を考えると赤ワインは作れないし普通の白ワインにするよりもアイスワインのほうが特徴が出せるでしょうし。ブルーべりーとかのフルーツはヨーロッパだと普通に食用でデザートに使うことが多いのですがワインにはしないので、アメリカ・カナダ人だからこそ思いつくことなのでしょう。味はまあ面白いのですが、問題はどう使うかですね。赤ワインや白ワインのように肉や魚の料理とあわせるのは難しそうなので、食前酒かデザートにあわせるとかカクテルに入れるとかするとユニークなものが出来るかも知れません。

最近になって中国系の資本が入り、日中韓マーケット向けの輸出を強化しているそうです。アイスワインのような甘いワインはアジア人に受けることが多いので、アイスワインで勝負するのは効果的なアプローチだと思います。結果もうまくいっているようで、いきなりこの地域では有力な輸出向け製品を持つ企業になったそうです。こんなワインづくりもあるのかと驚きました。


その後Richmondの先にあるフィッシャーマンズワーフに向かいます。ランチは新鮮なシーフードをと思うのですがそれらしきものはなく、フィッシュ&チップ(魚のフライにフライドポテト)にクラムチャウダーという普通に街中で食べれるメニューになりました。でもこの地域のレストランはみんなこれを売りにしているのでこんなものなのでしょう。

ランチの後には缶詰工場博物館に行きました。この地域は昔はカナダらしく鮭がたくさん獲れたので、これを保存するための缶詰工場が今は博物館になっていました。当時からの漁の様子や鮭の缶詰の製造工程を見学します。息子は漁船に、娘は製造工程にそれぞれ興味を持って楽しい見学になりました。Richmondはこのあたりでは有力な漁港だったそうですが鮭が中心で鮭の話でおしまいでした。

このあたりは築地市場のようなところを期待していたのでちょっと残念。でもカナダのローカルの食文化に触れることができておもしろかったです。



バンクーバーの美術館
ヨーロッパに行ってからはまっている美術館まわりの続きで、バンクーバーの美術館も行ってきました。薦められたのがVancouver Art Galleryです。

www.vanartgallery.bc.ca

この時期は特別展で”KRAZY! The Delirious World of Anime + Comics + Video Games + Art”というのをやっていました。最初はアメリカの新聞の四コマ漫画のようなものからはじまるのですが、途中から日本の漫画、アニメ、テレビゲームが展示されています。

もう日本が誇るコンテンツ満載で日本の文化紹介のようです。美術館の展示なので漫画やアニメのストーリーを全部紹介するわけではないですし作品も僕の知らないものばかりですが、アートとして見てみるとなかなか味がありました。もう漫画・アニメはアートになってしまったのだと驚きました。子供のころに“漫画やテレビのアニメやテレビゲームばかり見ているとバカになる”と親に怒られましたが、今なら”アートを鑑賞している”と言い返せるかもと思いました。

その後カナダの女性画家の絵画の展示も見ましたが、カナダの自然とそこにいる人々を描く感じに独特のものがあり楽しめました。

バンクーバーまで来るとヨーロッパの絵画が展示されているわけではなく、日本文化紹介とカナダ・アメリカの作品の組み合わせがみられるまったく異なる雰囲気の美術館で遠いところまで来たのだなと思いました。同時に日本が近づいてきていることも感じました。



バンクーバー(カナダ)
ニューヨークを出て次に向かったのはバンクーバーでした。朝9時のフライトでニューヨークをでて、シカゴで乗り換えて約8時間後に着いたのですが、時差が3時間あるので14時頃の到着でした。バンクーバーでは何をしたいというわけではなく、ニューヨークから日本への直行便よりも経由便の方が安いし、日本に着くときの時差ボケも距離が短いほうが楽だからちょっと寄っておこうかなとかそんな理由です。あとはカナダにはちゃんと行ったことがなかったから見ておこうかなということと、まだ暑い日本には帰りたくないので最後の抵抗というところでしょうか。

あまり期待していなかったのですが来てみると予想以上にいい感じです。到着した日はニューヨーク時間だと夕方だったので子供も疲れて眠くなってきていたのでホテルに行って、食事をしてのんびりしただけでしたがかなり快適です。湿度も低くて涼しくて穏やかです。山と海が近くにあって景色もいいし、英語に続く言語がフランス語なのでスペイン語だったアメリカよりも親近感がわきます。

ちょっと散歩してレストランに入って食事をして、ホテルのプールでのんびりと泳いでいるととても快適です。着陸していく飛行機を見ながらプールサイドでビールを飲んでいる人も気持ち良さそう。



アメリカから近代欧米文化を輸入した日本
ヨーロッパから来ると日本が欧米の文化をアメリカから輸入していったことがよくわかりました。そもそもアメリカは移民の国で食文化などを見ていても、ヨーロッパの国のいろいろなものを持ってきてそれをアレンジしていったのが分かります。アメリカンフードとは言っても、卵やベーコンにパンがつく朝食はイギリスのものがベースだし、ピザはイタリア、ハンバーガーもハンバーグ自体はフランスやドイツにもあります。高級レストランの前菜・メイン・デザートのコースの組み方もフランスがベースでしょう。アジアからも中華や和食もならんでいて、それぞれの文化がミックスしてアメリカ流ができていることが分かります。

それが日本に入ってくると、アメリカ料理だかもともとの料理だかよくわからなくなります。例えばピザですがイタリアのピザとアメリカのピザは僕にとっては全然違う食べ物です。イタリア人も”アメリカ人はイタリア料理を食べているというが、あれはイタリア料理ではない変な料理だ”と言っていました。それが日本では少し前にはピザと言えばアメリカのスタイルで、しかもそれをイタリア料理だと思って食べていました。僕も十年前に本場イタリアでピザを食べてこれまで食べていたピザと全然違うと驚いたわけです。最近はイタリアンスタイルのピザ屋さんが増えてきて僕はこちらの方が好きなので喜んでいますが、そもそも何でイタリア料理であるピザをイタリアでなくアメリカから輸入してイタリア料理だと思い込んでいたのかは奇妙なことです。

食べ物以外でもコンセントの形がアメリカと日本では同じです。ヨーロッパでも大陸側とイギリスでは違うので旅行するとコンセントのアダプターが必要になって不便だったのですが、アメリカに行くとこれが不要なので驚きました。トイレを流す装置の構造もヨーロッパとは違って日米同じだったりしてこれも驚きでした。これって細かいことでどうでもいいことのようですが、国同士の関係や影響力をよくあらわしていることがあります。

アメリカだけを見ていた時には気づかなかったのですが、ヨーロッパをじっくり見た後でアメリカをみると新たな発見がたくさんありました。






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